あんにこだわりながらも、
あんにとらわれない
「あん」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、小豆のつぶあんや、こしあんでしょう。でも、私たちがつくるあんは、それだけじゃありません。豆の異なる白あんやうぐいすあんのほか、黒ごまあんや紫芋あん、かぼちゃあん、さらには白あんをベースにしたモンブランに使われるあんや、桜あん、甘夏あんなど、季節の味も。ほかにも、豆の形をそのまま生かしたかのこ豆、そして洋菓子やパンに使われるクリームやジャムなども手がけています。あんに強くこだわりながらも、従来のあんにとらわれない製品を展開しています。
身近なあのお菓子やパンの中にも!
『聞いたことはないけれど 食べたことはある会社』を自負する当社。コンビニで人気のコッペパン。老舗メーカーのおまんじゅう。レトルトのぜんざいや赤飯の素。街のベーカリーに並んでいる、あんパンや色とりどりの豆パン。サービスエリアで良く見かける洋菓子のお土産品に使われるクリームまで。あなたもきっと当社の製品を、どこかで口にしているはずです。特に近年は、「北海道産小豆使用」や「安納芋あん」など、私たちの製品が商品全体の魅力を左右するようになってきています。
開発力と小回りで、
大手の取引先からも支持
大企業もある「あん業界」で、ナニワは大手コンビニや有名食品メーカーとも取引をいただき、確かな地位を築いています。その理由は、小規模な会社だからこその小回りで、新製品の試作や、小ロットの量産に応えているから。食品業界は流行の移り変わりを敏感にキャッチして、つねに新製品を投入しなくてはなりません。大量生産する製品であれば、大手あんメーカーの1ロット1~2tの規模がコスト的にも優位ですが、テスト生産や限定商品などの場合、200kgから生産できるナニワは、取引先にとって頼れる存在なのです。
「かのこ豆」に隠されたナニワの技術
ナニワを語るうえで外せないのが、オリジナル開発商品の「かのこ豆」です。「豆をふっくら柔らかく炊く」「2日間かけて、糖をじっくり中まで浸透させる」という2つの技術は、ちょっと真似のできないもの。豆本来のおいしさを引き出すために、私たちは時間と手間をかけることを惜しみません。大納言小豆や黒豆・金時豆・うぐいす豆・栗豆などのバリエーションがあり、豆大福や色とろどりの豆パンなどに使われるほか、最近ではこの技術による新製品開発にも挑戦しています。
「あん+ワッフル」の
食べ歩きという新提案!
和だけでなく洋にも合うあんの魅力を、若い世代にももっと知ってほしい! そんな思いで開発したのが、あずきや抹茶・いちごなどのあんとホイップクリームをワッフルに載せた、見た目も美しい「アッフルバー」です。名古屋の大須商店街にオープンした、直営の土日限定あんスイーツ専門店「Antenant(アンテナント)」で提供。ちなみに、この事業のアイデア出しや商品開発では、ターゲットと同じ若手の女性社員が活躍しています。
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